てんtoてん
- 浩二 橋本
- 2023年6月6日
- 読了時間: 3分

今回は、地元民はもちろん、県外からのリピーターが愛してやまないおすすめ「てんtoてん」ご紹介します!
これから沖縄を訪れる方はぜひ、昔ながらのご当地麺「沖縄そば」を一度は現地で食べてほしいです。
このお店は、昔ながらの沖縄そばをリーズナブルに堪能できることで人気のお店です。
写真でもわかる通り、外観がつたでおおわれており、看板が出ていないとお店だと分からないほど特徴的な建物です。
そして、店内に入っていくと、落ち着いたモダンな家のような雰囲気につつまれています。
お店に入った瞬間、素晴らしいくらいのかつおの香りがします。
このお店で食べることができるのが沖縄そばの中でもめずらしい木灰(もっかい)そばです。
木灰そばとは、戦前の作り方「かん水」の代わりに「灰汁」で作る麺のことです。
たいへん手間がかかるため、木灰そばで作るお店は、現在ではとても少ないそうです。
木灰そばは、沖縄そばならではの弾力や風味がありますが、他の沖縄そばよりも弾力があり、もちもちしていて普通のそばとは、ちょっとだけ食感が違うようでした。
豚と鰹のだしが効いたスープ自体はかなりあっさりしている方なのですが、期待通りの「かつお」が鼻を突き抜けます。
さらに、コクと旨味がしっかりと感じられます。
この個性は、県内でもここでしか食べれない沖縄そばであることは間違いありません。
木灰そばは、一度食べたら忘れることができないと思います。
豚と鰹のだしが効いたスープはあっさりしながらも、コクと旨味がしっかりと感じられます。このスープは、細めの平麺との相性が抜群です。
最後にこのお店のぶくぶくー茶を頂きます。
漢字で書くと「福福茶」なので「幸福のお茶」とも呼ばれています。
オーダーしてからしばらくすると、香ばし良い香りとともにぶくぶく茶がやってきました。
フワフワの泡は白米・さんぴん茶・硬水を使ってつくってるんだそうです。
味は甘くなく、麦茶の香りをもっと強くしたような感じはするんだけど、味は意外と薄いというかあっさりしたものでした。
「てんtoてん」さんは那覇のバス停「識名」に一番近いお店です。
今まで食べた沖縄そばの中で一番美味しかったかもしれません。
またこの個性あるお店へリピートしたいと思います。
絶品の沖縄そばを目当てに、地元の人から観光客に至るまで多くの人が訪れています。
沖縄に来た際には、昔ながらの沖縄をばを食べてみてください。
店名 てんtoてん(てんとぅてん)
住所 沖縄県那覇市識名4-5-2
アクセス 那覇バス 2・3・4系統「識名」下車、徒歩1分
沖縄都市モノレール線「安里駅」より、徒歩32分 タクシー10分(900円前後)
沖縄都市モノレール線「首里駅」より、徒歩40分 タクシー10~15分(1000円前後)
沖縄都市モノレール線「壺川駅」より、徒歩55分 タクシー10~15分(1000円前後)
安里駅から1,960m
営業時間 火~金 11:30~13:30
定休日 土・日・月
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